サリー購入お手伝い

近所に住んでるSさんから先週、
「サリーが買いたいんだけど・・・。」
と連絡をいただいてました。
ということで今日はサリー購入のお手伝い。
一言にサリーと言ってもいろいろあってパーティー用、ノーマルサリーと金額もピンキリ。
とはいえ外国人としてサリーを買うならノーマルサリーを買っても華やかな場所には着ていけないし、日本での使い勝手として考えるとパーティーサリーの方がいいんですよね。
今回のSさんの購入の希望は
「サリーの着かたが分からなくても簡単に着られるものがいい」
でした。
ただ、ここで重要なのはキャンディアンサリーとして着たいのか、インディアンサリーとして着たいのか。
そもそもキャンディアンサリーとインディアンサリーの違いもよくわからないと難しいですよね。
ちなみにキャンディアンサリーで通常左肩にポタと呼ばれるサリーの端を乗せる場合は
ポタから始まって、腰にヒダを作り、体の右はじで着物と同じようにサリーの反対の端が終わります。
インディアンサリーの場合はこれと巻き方が全く逆で、着物が終わる場所(体の右前)から始まって、体の前にお腹から足元に延びるヒダを作り、その後にポタを肩にかけて終わります。
着かただけ簡単に言葉で書いても始まる場所が正反対なんですけどね。
来ているのを見ても見慣れないとなかなか分からないかもしれないですね。
というわけで過去の写真を探しましたよ!
このブログ、実はすでに1000記事越えてるので(今回のですでに1113記事目。汗)、過去の写真を探すのにも苦労します。
記事は簡単に探せても過去の写真を流用するのがちょっと手間なんですよね。
そろそろブログもお引っ越しししたほうがむしろ楽そうな・・・笑
いやいや、そんな話は今は良くて、とにかく探しました。
キャンディアンサリーとインディアンサリーの違いが分かる写真!
こちらがキャンディアンサリー。(オサーリ)

そしてこちらがインディアンサリー。

どちらもこれまた自前です。笑
インディアンの方はちょっと白く飛んでしまっているので見難いかもしれませんけど違いは分かりますよね。
で、今回のSさんの購入ご希望は話を聞いてみたところ、インディアンサリー用で簡単に着たいとのこと。
この場合、スリランカの人でも仕立ててしまう人がいるんですけど、キャンディアンサリーであれば3ピースにカットしてそれぞれを所定の位置で留めれば着られるよ。っていうのは良くあります。
インディアンサリーだと着かたもそんなに難しくないしと着やすいように仕立てる人がなかなかいないんですよね。
購入しても仕立ててもらう手間がかかるし、できなくはないけどどうしようかな〜と思いながら私がサリーを買う時にはいつもお世話になっている行きつけのサリー専門店に行ってまずは選んでもらいました。
でも選びながらもやっぱり
「1人で着られるのか?」
ということを気にしていたSさん。
店員さんにそのことを相談したところ、
「数は少ないけどインディアンサリー用に仕立てたサリーも入荷してますよ。」
といくつか見せてくれました。
結局仕立てたサリーは少し予算オーバーだったものの、これなら色合いもいいし着るのも簡単!とそのサリーを購入することに。
ちょっとキラキラしすぎてる?
と思ってもパーティー用サリーって元々キラキラしてるものなので。
着てみるとそんなに思うほどでもないんで気にしないでください。笑
その後、続いてお店で紹介してもらったたすぐ向かいにある仕立て屋さんへ行ってジャケットもお願いして今回のサリー購入お手伝いは終了。
ジャケットの受け取りは1週間後ということで、これからいろいろな場面で楽しんで着てもらえればいいな〜[[pict:symbol7]]

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