スリランカでは注意が必要な日本の商品

今日は今回日本一時帰国してから初めてドン・キホーテってお店に行ってみました。
スリランカに行く前にもそんなに行ったことがあったお店ではなかったんですけど、確か忘年会の景品を買いに行ったとかそんな程度にしか行ったことのないお店でした。
でもいろんなものがあることは知っていたので行ってみたんですが、そこで
ちょっと!!![[pict:ase2]]
と思う商品を発見。
日本では全く問題がないんですけど、多分スリランカへ持っていったら逮捕されるんじゃないかと・・・
ということで、ジョークでも持って行ってはいけないと思われるので念のためこちらで紹介しておきますね。
その商品は・・・
リアルブッダのマスク!!
こんなのです


こういうの、パーティーグッズとして売られてるんですね〜。
スリランカは仏教の国だし、日本にはこんなのもあるんだよ〜笑
って笑いを取ろうと持っていく人がいそうな気がしちゃうんですが、こういうのスリランカでは多分かなりマズイです。
実は少し前、スリランカでは石で作られたブッダやブッダの頭部だけの像を自宅の庭に所狭しと無造作に置いていたということで、ブッダに対する不敬罪で逮捕された人がいました。
その家では無造作に置いていただけではなく、その間を犬が走り回り飼い主と戯れる様子も映っていたんですが、お坊さんが座るときでさえそれよりも高い位置では座ることができないスリランカにおいて、犬とブッダが同じ高さにいるということも含めて「ありえない!」とスリランカでは考えられるんですよね。
そしてその少し前には外国人で腕にブッダの刺青をしていたということで入国禁止になった外国人観光客もいたんですが、スリランカでは宗教に対する冒涜についてもしっかりと規制されるので、そういう意味では
「そんなに大したことじゃないと思った。」
「ちょっと笑いを取ろう思った。」

では済まされないことになる場合もあります。
ということでスリランカにはこういったグッズは万が一にも持って行かないようにしたほうが身のためだと思います。
ちなみに、実は前回の日本帰国時にもこういったものを見つけていたんですが、おそらくこれもまずいだろうと思ったのが鎌倉へ行ったときに見かけた大仏あめ
鎌倉の大仏様の形をした飴だったんですが、こういうものもお土産としてでも持って帰らない方がいいんじゃないかと思います。
「これ、ただの飴だから!」
って言ったとしても形は大仏様の形。
ブッダを食べるなんてスリランカでは間違ってでもやっちゃいけない話です。
同じ仏教の国だから!って親近感を持つのは当然なんですが、それでもそこに根付く仏教文化にはもちろん違いがあって、そういう意味でそれが商品として売ることができている日本と、いくら商品だったとしても絶対にやってはいけないスリランカ。
日本の感覚で軽く考えていると大変なことになる可能性があるので、もちろん仏教に関してだけではなく、宗教に関しては注意をするようにしたほうがいいんじゃないかと思った出来事でした。
こういうことってスリランカに限ったことではないと思うんですが、海外は日本の文化が通用しない場所。
そういう意味で
軽い気持ちでのお土産、プレゼント選びには十分注意[[pict:exclamation]]してくださいね!

タイトルとURLをコピーしました