スリランカ産コーヒー

今は世界的にも紅茶が有名なスリランカ。
でも紅茶を生産するようになる前にコーヒーを生産していたことも比較的知られていること。
そんなスリランカでは今もコーヒーの生産も続けられている。
紅茶ほど種類はたくさんないところをみるとずっと生産量は少ないんだろうけど、このコーヒーが売られ続けているのにはこれまたスリランカらしい理由がある。
スリランカでは普段飲まれているのはもちろん紅茶だけど、コーヒーはおなかが痛いときに飲むといいと言われている。だからどこの家でも、またはどこのお店でもたいてい少量のコーヒーは用意されている。
おなかが痛いときというのは単純におなかを壊したときにも飲まれるし、おなかにガスがたまったときなんかにも飲むといいと言われている。
そんな私も普段の紅茶の代わりに飲むだけではなくて調子が悪いな〜と思ったときにも最初にコーヒーを飲んでみたりする。
とはいえそんなに食あたりのような腹痛になったことがないから本当に効果があるのかはわからないけど。
このコーヒーは日本で飲まれるようなブラジル産とかそういう味ではなくて、日本では売られていることも少ないインド産のコーヒーに良く似ている。
そしてスリランカでは抽出するようなことはしないで粉になっているコーヒーをそのままお湯に溶かして砂糖を入れて飲む。
もちろん色は出るけど溶けるわけじゃないから、私は上澄みだけを飲む感じで下に沈殿したコーヒーは残してしまう。
最初は味に慣れなくて慣れた日本で飲むようなコーヒーがいいな〜と思ったけど、今はどっちでも良くなってきた。
*もちろんスーパーでは日本で飲むようなコーヒーも売られていますよ。
紅茶よりもスリランカ産コーヒーは少し金額も高めだけどこういうのも
珍しいお土産としては面白いのかも!?

スリランカ産コーヒー
これは100g入りですが、50g入りもあります。
最近は海外の流行を真似てなのか生姜やバニラなどのフレーバーのコーヒーもあったりします。


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