スリーポーシャ

先日、田舎の家に行ったときにおもしろいものをもらった。
それがこちら[[pict:down]]

ジャーン!
その名もスリーポーシャ。
びっくりするぐらいかわいくない男の子の絵が書いてある。[[pict:bomb2]]

以前スリランカの黄な粉サマーポーシャを紹介したんだけどこっちはスリーポーシャ。
サマーポーシャの紹介はこちら(2012年5月25日参照)
何が違うのって・・・栄養価が違うの。
でも使い方は一緒でアッガラを作って食べるのが一般的。
田舎の家の家族もこれは大好きらしいんだけど、珍しいからと私にも分けてくれた。
このスリーポーシャ、実はお金では買えないもの。
スリランカでは小さい子供がいる家に、子供のためにと配給されるものらしい。
だから子供が大きくなれば配給はされなくなるし、お店では売っていないので配給されなくなった家では食べられないものなんだそうな。
食べたくなったらサマーポーシャを買ってください[[pict:gamaguchi5]]ということか?
今回は田舎の家のアンマーの親族の子供のためにと配給があったので、それをおすそ分けしてもらってきたらしい。
私の元に来たのはおすそ分けのおすそ分けということ。
早速アッガラを作って食べてみたけど、スリーポーシャよりも少し粉が荒い感じ
私にとってはサマーポーシャのほうが食べなれているけど、スリランカの人たちにとってはスリーポーシャのほうが馴染みがあるみたいで、
「やっぱりスリーポーシャのほうがおいしい!」
となるらしい。
日本で言ったら黄な粉だけど、やっぱり日本でも黄な粉は体にいいといわれる。
そういったものを子供のために配給しているっていうのもこの国ならではの社会福祉なんだな〜とちょっと感心した。

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