セイロンベンケイ

朝、牛を見に行ってきたターッタが帰りに持ってきてくれたのがこの葉っぱ。

スリランカではアッカパーナっていうらしいんだけど・・・
Aさん曰く、日本ではマザーリーフって呼ばれて鑑賞用にされてるみたいです。
調べてみたらウィキペディアではセイロンベンケイで出てきました。
セイロンベンケイのウィキペディアはこちら
ターッタは毎朝起きたら牛を見回ってくるのが日課。
牛って盗まれることもあるし意外と手がかかるんですよね。
そうして見回ってくるのと一緒に採ってくるのがその日に食べる葉物。
ターッタはあまり話をしないけど意外とこうして摘んでくる葉っぱの効用なんかをよく知ってたりします。
ええ、日本では鑑賞用らしいですけど、ただ見せるために持ってきてくれたんじゃなくて
食べるから持ってきてるんですよ!!!

この葉っぱ、基本的に岩の上によく生えるんだけど、
効能はこれまた体の中の石を排出する効果があるんだとか。
しょっと渋いけど身体にはいいよ。
と言いながらターッタが置いていった葉っぱ。

この葉っぱ、放っておくと葉の周りから根っこが出てくるそうで、スリランカの子供たちはみんなこの葉っぱを本の間に挟んで置くらしい。
挟んでも子供だからすぐにその事も忘れてしまって、しばらくたってから
「あれ?どうなったんだっけ?」
と見てみると、もじゃもじゃ〜!!っと根っこが生えてておもしろいらしい。
へ〜。
でも、日本では観賞用の葉っぱを増やしたらスリランカ料理で食べられるってことだよね???
しかも体内の石をなくしてくれるなら・・・日本でも鑑賞用にしなくてみんな食べればいいのにね[[pict:bomb2]]

Aさん、日本に行ったらぜひ増殖させて料理に使ってくださいw[[pict:kirakira2]]
ちなみに料理する前の葉っぱの写真は撮ったのに、料理した後、食べる時の写真は取り忘れちゃいました。
すみません。。。

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