テレビでペラヘラ

お寺詣りから家に戻って、夕飯を食べるころ始まりました!
今年のペラヘラ中継。

ペラヘラ中継に限らず、テレビって本当にいろんなことを教えてくれるので、これ見てるだけでもスリランカの事をたくさん、たくさん知ることができます。
ペラヘラに出て来る今回のゾウ(アリヤ)や牙のあるゾウ(アター)について。
ペラヘラの行列が来ると、その1つ1つの歴史的背景や意味。
そういったものを延々と説明してくれていたりします。
しかも特等席の一番景色のいいところで中継が入っているし人混みの中で押し合いへしあいしながら見なくてもいいのもイイ。
全然関係ないけど、今回のペラヘラ中継のCMとの境に流される映像がやけにPOPでびっくり。





もっとよくあるキャンディ時代の美術をベースにした映像でもよい気がするんだけど・・・
でもちょっとこれも新しい試みで悪くはないかも??
そんな気分満載で見ていたらやっと出てきました!
ナドゥンガムワのラージャーさん!


やっぱり貫録です。
今回のペラヘラの前半戦はカタラガマのアター(牙のあるゾウ)がこの3頭並んで歩く真ん中を担当していたんだけど、両側のゾウとの相性が悪く苦労していたらしい。
とはいえ!
このカタラガマのゾウもすごいゾウで・・・
このゾウ、生まれはインドで大きくなってからスリランカに連れてこられたゾウ。
(ナドゥンガムワさんは生まれてすぐにスリランカに来ちゃってます。)
スリランカに来てから15年ほど経って、インドで面倒を見ていたゾウ使いが会いに来たそうです。
スリランカとインドは言葉も違う事もあって、ゾウ使いがゾウに話しかける言葉も違うらしいんだけど、インドのゾウ使いがインドの言葉で指示を出したところ、このカタラガマのゾウはきちんと言葉を覚えていて言うことをやって見せたという。
15年も経っているのに言葉を忘れず聞き分けられるってかなり賢い。
ただ、このゾウはナドゥンガムワのラージャーさんとは少しクラヤ(生まれの格)が違う。
残念なことにちょっと下になるんですよね。
だから仏歯を運ぶ役には今のところなるのは難しいのかもしれない。
とはいえ今スリランカで仏歯を運べる牙のあるゾウは3頭。
今後クラヤの高いゾウがいなくなってしまう可能性もあるので、そういうことになるとまた少しずつ何か変わっていくのかもしれませんね。
ちなみにナドゥンガムワのラージャーさんはシンハラ語では「サッダンタ」というクラヤになり、このクラヤはジャータカ物語に出て来るブドゥハームドゥルヲ(ブッダ)が前世でゾウに生まれていた時と同じ一番上のクラヤ。
だからこそ仏歯を運ぶ役もできるわけだけど、貫録なのかなんなのか両脇を固めるゾウもすんなりナドゥンガムワラージャーには従うのが不思議なところ。
きっと私たちにはわからないゾウの言葉もあるんだと思うんだけど、そういうゾウ同士の会話の中でもナドゥンガムワのラージャーさんは他のゾウたちに認められていたりするのかもしれませんね。
ところで・・・
今年はぜったいペラヘラ最後まで見るぞ!
(最後がどうやって終わるのか見たかっただけなんですけど)
と決めていたのに結局今年も深夜1時過ぎにあまりの眠さに根負けしたのでした。
というわけで・・・
来年はきっと最後まで見るぞ!
(って去年もそう思ったんですよねw)

テレビでペラヘラ

お寺詣りから家に戻って、夕飯を食べるころ始まりました!
今年のペラヘラ中継。

ペラヘラ中継に限らず、テレビって本当にいろんなことを教えてくれるので、これ見てるだけでもスリランカの事をたくさん、たくさん知ることができます。
ペラヘラに出て来る今回のゾウ(アリヤ)や牙のあるゾウ(アター)について。
ペラヘラの行列が来ると、その1つ1つの歴史的背景や意味。
そういったものを延々と説明してくれていたりします。
しかも特等席の一番景色のいいところで中継が入っているし人混みの中で押し合いへしあいしながら見なくてもいいのもイイ。
全然関係ないけど、今回のペラヘラ中継のCMとの境に流される映像がやけにPOPでびっくり。





もっとよくあるキャンディ時代の美術をベースにした映像でもよい気がするんだけど・・・
でもちょっとこれも新しい試みで悪くはないかも??
そんな気分満載で見ていたらやっと出てきました!
ナドゥンガムワのラージャーさん!


やっぱり貫録です。
今回のペラヘラの前半戦はカタラガマのアター(牙のあるゾウ)がこの3頭並んで歩く真ん中を担当していたんだけど、両側のゾウとの相性が悪く苦労していたらしい。
とはいえ!
このカタラガマのゾウもすごいゾウで・・・
このゾウ、生まれはインドで大きくなってからスリランカに連れてこられたゾウ。
(ナドゥンガムワさんは生まれてすぐにスリランカに来ちゃってます。)
スリランカに来てから15年ほど経って、インドで面倒を見ていたゾウ使いが会いに来たそうです。
スリランカとインドは言葉も違う事もあって、ゾウ使いがゾウに話しかける言葉も違うらしいんだけど、インドのゾウ使いがインドの言葉で指示を出したところ、このカタラガマのゾウはきちんと言葉を覚えていて言うことをやって見せたという。
15年も経っているのに言葉を忘れず聞き分けられるってかなり賢い。
ただ、このゾウはナドゥンガムワのラージャーさんとは少しクラヤ(生まれの格)が違う。
残念なことにちょっと下になるんですよね。
だから仏歯を運ぶ役には今のところなるのは難しいのかもしれない。
とはいえ今スリランカで仏歯を運べる牙のあるゾウは3頭。
今後クラヤの高いゾウがいなくなってしまう可能性もあるので、そういうことになるとまた少しずつ何か変わっていくのかもしれませんね。
ちなみにナドゥンガムワのラージャーさんはシンハラ語では「サッダンタ」というクラヤになり、このクラヤはジャータカ物語に出て来るブドゥハームドゥルヲ(ブッダ)が前世でゾウに生まれていた時と同じ一番上のクラヤ。
だからこそ仏歯を運ぶ役もできるわけだけど、貫録なのかなんなのか両脇を固めるゾウもすんなりナドゥンガムワラージャーには従うのが不思議なところ。
きっと私たちにはわからないゾウの言葉もあるんだと思うんだけど、そういうゾウ同士の会話の中でもナドゥンガムワのラージャーさんは他のゾウたちに認められていたりするのかもしれませんね。
ところで・・・
今年はぜったいペラヘラ最後まで見るぞ!
(最後がどうやって終わるのか見たかっただけなんですけど)
と決めていたのに結局今年も深夜1時過ぎにあまりの眠さに根負けしたのでした。
というわけで・・・
来年はきっと最後まで見るぞ!
(って去年もそう思ったんですよねw)

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