人工衛星

夜のテレビを見ていたら中国との共同開発をしていたスリランカの人工衛星が空に上げられたというニュースが。
へ〜。と思っていたらなんと、中国からの中継で話をしている中国人がシンハラ語を話してる!
人工衛星よりもKeikoの興味はそっち[[pict:right]]へ。
中国人であるとわかるのは中国の人が話すような片言シンハラ語だったから。
でも要するにそれは、スリランカとの共同開発をしている中国で働いている人達が英語だけで話をしないでシンハラ語も勉強しているという意味。
中国ではシンハラ語を勉強して中国で使っている人がいるのに、日本ではまだまだシンハラ語の知名度は低い。[[pict:rain]]
中国は大きな国だし、日本よりもスリランカとの貿易の歴史も古い。
最近は日本よりも中国とスリランカは仲良くしているといわれるけど、元々中国は日本が鎖国をしていた間にだって頻繁にスリランカに取引に来ている。
付き合いの長さと事情が違うとはいえ中国がシンハラ語に対してしている理解と日本のシンハラ語に対する理解の違いにここ最近嫉妬することが多い。
中国ではすでに大学にシンハラ語学科がある大学だってあるっていうのに・・・。
日本ではまだまだスリランカというのは文化人類学からのアクセスが多い。
純粋にシンハラ語、シンハラ語文学、そういった分野はまだまだ知られていないことばっかり。
日本ではシンハラ語は相変わらず特殊言語とされちゃってるわけだし。
日本でももっともっとシンハラ語の知名度が上がればいいのに。
いつかどこかの大学にシンハラ語学科とかできて、シンハラ語検定なんかもできちゃったらいいのにな〜。なんて。
いつか夢ではなくて私がおばあさんになったころには実現していて欲しいKeikoのささやかな希望なのでした。

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