家賃の値上げ

今日は借りている家の家賃の支払い日。[[pict:gamaguchi5]]
入居が9日だったから支払いが9日になっているんだけど、数日前に実はオーナーさんにある話がしてあった。[[pict:fukidashi]]
「家賃、このままでいいの?
必要なら値上げしていいよ。
入居した時には1〜2年って話してあったのに2年過ぎたし。
いくらくらい渡したらいいか考えてまた教えて。」
って話。
今日は家賃の支払い日だからどのくらいって考えてるだろうと思いつつ大家さんにお金を持って行ったところ・・・
「1000ルピー上げてもらってもいい?」
と控えめに言われた。
正直2000〜3000ルピーくらい上げないと足りないんじゃないかと思ってたからこっちがびっくり。
Keiko:「いいけど、1000ルピーでいいの?足りなくないの??」
大家さん:「う〜ん、でも悪いしさ。」
Keiko:「いや、でも大家さんがいい分渡すから・・・」
大家さん:「う〜〜ん・・・じゃあ1500ルピーでもいい??」
Keiko:「いいよ。じゃ今月からは今までの1500ルピー増しで払うね。」
大家さん:「悪いね。」
Keiko:「いいよ、こっちも長く入っちゃってるから。」
大家さん:「いや、ウチも良い人に入ってもらえてうれしいから。」

そんなお互いにお互いを気遣うこんな話し合いで家賃の値上げが決定しました[[EE:AE46F]]
実は私の入っている下の階にも同じような部屋があって貸しているんだけど、数ヶ月前に前の入居者が出て行ってから次の入居者が今月から入居したばかり。
でもスリランカでもいろんな人がいて難しいのはいい入居者ばかりではないという点。
元々しっかりしている人は自分の家を持っていることが多いし、貸家を探してくるというのはただ「職についたから」、「学校に通うから」という理由だけではなく、「今までの場所にいられなくなったから」というトラブルメーカーも引っ越してくる。
以前下の階に入っていた家族はそんなトラブルメーカーだったし、私の入居する前にいたスリランカ人夫婦もヒステリックに叫ぶ夫婦だったみたい。
だからこそ大家さんが入居当初私に話したのは、
「静かに生活してくれる人に貸したい。」
だったし、私の少し前に入居する気満々だった人たちからもらっていた敷金を返してまで私を入れてくれたのはより静かに生活してくれそうで、後々トラブルになりそうにない人を入居させたかったかららしい。
私も入居当時は大家さんがどんな人がわからなかったし不安もあったけど、外国人だからと特別視するわけでもなく、他の人たちと同じようにいつもそっとしておいてくれる。
私にはそれがとてもありがたかったし、何かあればすぐに回りの情報も知らせてくれる。
思わぬところでの出会いだけど、これもスリランカで巡り合ったご縁。
本当にいい大家さんでよかった[[pict:kirakira2]]
大家さん、これからも迷惑かけますがよろしくお願いします[[EE:AEAD9]]

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