年賀状印刷

今年もやってきました、年末の年賀状印刷。
もちろんスリランカには日本の年賀状はないのでＡ４の紙に印刷して作りますよ。
お年玉年賀状にならないのはご了承ください。です。
一昨年は印刷のためにコロンボまで行ったけど、去年から大学近くの安いお店にレーザープリンタが入ったということでかなり楽[[pict:symbol7]]に印刷できるようになった年賀状。
今年もそこでと先日データを作って持ち込んだところ、私の顔を見た途端お店のお兄さんが
お兄さん：「あ・・・年賀状印刷だよね？今年は無理だな〜！」
Ｋｅｉｋｏ：「どうして！？」
お兄さん：「レーザープリンターが壊れた。」[[pict:symbol6]]
Ｋｅｉｋｏ：「え！？」[[pict:pika]][[pict:piyo]]
このお店、レーザープリンタがあるのはいいんだけど、需要もあるのかいつもフル稼働[[pict:run]]でよく壊れる。[[pict:bomb2]]
Ｋｅｉｋｏ：「近々直すの？」
お兄さん：「直すけど・・・とりあえず今日は無理。明日か明後日だな〜。安いところでやりたいんだよね。この辺で一番安いのウチだし・・・他のところはな〜・・・かなり高いしな〜。」[[pict:sanzai]][[pict:sanzai]]
確かに。以前この近くのデジタルプリントやさんでお願いしたら同じような紙に同じようにプリントして１００ルピーくらい取られたし。（ここは１枚４０ルピー）
年賀状ってことで今年は７０枚ほど作る予定だからできるだけ安いところで作りたい。
お兄さん、私のお財布事情をよくわかっていてくれてありがとう[[pict:clover]]
で、仕方がない。年末までまだ少し時間もあるしとプリンターの修理が間に合うことを願って出直すことにしたＫｅｉｋｏ。
今日大学院の授業の合間にお店に行ったところ無事直ったということですぐにデータを渡し、印刷しておいてもらった。
授業が終わった後に受け取りに行くと
お兄さん：「色が悪かったからきれいにしておいたぞ。こっちがお前の作ったの。こっちがオレの直したの。」[[pict:good]]
お〜[[pict:symbol7]]ありがとう！！
お兄さんが作ったほうのが色がきれい[[pict:kirakira2]]
ここの店員さんは何人かいるけど、去年も今年も年賀状を作ってくれたお兄さんは比較的親切。
データを作る場合のいろいろなアドバイスもくれるし、さくさく仕事もしてくれる。
外国人相手だといろいろ気の向くままに質問されたりするけどそういうこともしない。
データの作り方もよく知ってるしいろいろな知識があるみたいだけど聞いてみるとパソコンの教室なんかは行っていないらしい。
スリランカでは何でも教室に通って修了証をもらってそれで自分ができることをアピールするけど、このお兄さんはここで働きながら覚えたからそういうことはしていないんだって。
でも実践は勉強よりも価値があるしね。
仕事の速さを見ているとこっちも安心できる。[[pict:kirakira]]
このお店にはこのお兄さんがいる。
その安心感がお店の信頼にもなるんだと思うよ。
ということでお兄さんが見栄えがいいように色も少し明るく変えて作ってくれた年賀状。
後は年賀状サイズに切って[[pict:scissors]]今年も日本へお送ります！[[pict:post]]