今住んでいる家の難点。
水がおいしくない。
大学近くの寮にいたときのほうがまだマシだったと思うくらいおいしくない。
ということで田舎の家に行ったときにその話をしてみたところ、
[[pict:light]]それならこれを使ってみれば?
と提案されたのがカレヤ(素焼きのつぼ)。

我が家の水を毎日おいしく冷たく保存していてくれる大切なカレヤくん
水滴でかなり床が濡れるのでプラスチックのお皿を受け皿に・・・

実はこれ、すでに2代目なんだけど、一度沸騰させて煮沸した水を入れておくと井戸水のように冷えておいしくなる。
煮沸して常温に冷やすだけでも悪くはないけど、こうするとカレヤが更に水をおいしくしてくれるみたい。
これはスリランカでも昔から行われている方法で普通に置いておくよりも冷たくなるため、一般家庭でも使っているところがある。
そんな魔法のように冷たくなるカレヤ。
そのままにしておくとどうしてもごみなどが水に入ってしまうためそれをふさぐのはココナッツの殻。
これが田舎スタイル。
昔はこのココナッツの殻をコップ代わりにして水を飲み、飲み終わったらフタ代わりにするという一石二鳥の使い方をしていたらしい。
カレヤによってはふたのあるのもあるけどもらったのがフタなしのものだったから私もココナッツの殻を上に乗せて代用[[pict:symbol7]]

削ったココナッツの殻の中と外をきれいにしてかぶせたらふたのできあがり!
水を飲むコップとしても使えます。

外から帰ってきて飲むカレヤの水は最高。
もちろん井戸水にはかなわないけど、
こういうのもスリランカの人たちの知恵なんだろうな〜[[pict:kirakira]]

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