自宅でコットゥを作ってみた話

先月、エラワルロティの作り方を
翻訳したところでしたが・・・
[[pict:right]]『エラワルロティの作り方』(2017年10月11日参照)

ふと思ったんです。
「エラワルロティ・・・ロティ!??
そういえばコットゥも短くされてるけど
ちゃんと言うとコットゥロティだよね?
同じロティならコットゥも作れる!?」
さっそく夫に
「エラワルロティのロティと
コットゥのロティは同じもの?
もしかしてロティを作れば
コットゥもできるってことでいいの?」
と聞いてみたところ
「まぁ、そういうことだね。」
という返事。
それなら事あるごとに
「どこでもドアが欲し〜!
コットゥ食べた〜い!!」

って言ってないで作ってみたらいいんじゃない?
コットゥを作るなら
必要になるのはいくつかの野菜と
カリーホディ(カレーの汁)
ちょうど先日チキンカリー作ったところだし!
[[pict:right]]「スリランカ、国立病院が無料の現実」
(2017年10月31日の写真参照。記事の内容は関係なし。)

ホディ残ってるうちに作ってみたら??
ということでさっそく挑戦。
ただしこの時期徐々に寒くなってきているので
生地を寝かせる時間は長めに取って
前日の夜に生地を作って
ストーブの近くに置いて
2日かけてゆっくりまったり。
ロティの作り方にあった分量で
中身のないロティを6枚作りました。

出来上がったらそのまま適当に細かくカット。

スリランカのお店でコットゥを作るみたいに
カタカタカタカタ・・・って鉄板で
ロティや材料を細かくしながら料理はできないので
入れる野菜とかチキンも前もって
細かくカット。
野菜はスリランカのコットゥを思い出しながら
ニンジン、ネギ、玉ねぎ(ロクルーヌ)も入ってたっけ?
後はスドゥルーヌ(ニンニク)と
アムミリス(青唐辛子)も必要だよね??
くらいの適当さで用意。

すべての材料が切れたら料理開始!
まずはスドゥルーヌとアムミリスを油で炒めて
香りを出した後野菜を投入。

その後ロティを入れたら
チキンとチキンホディ(チキンの汁)も入れて
隠し味に醤油(スリランカだとナンプラー使ってる?と思ったので)
を少し入れて、
お玉でロティを多少切りながら
適当に炒めたら出来上がり。

チキンホディは結局写真に載ってる
お茶碗にちょっとでは足りずに
けっこうな量を追加しました。
お椀1杯分くらい入れたかも??
固いナンのようなロティが
水分をしっかり吸うからこそ
スリランカのお店のコットゥも
叩いて細かくできるんですね。
こういうのは本当、やってみないとわからないですが
思っていた以上にホディは必要です。
これ、重要。[[pict:light]]
実は念のため足りなくなった時用に
これを作り始める前に
チキンカリーを作り直しちゃったんですけど
作っておいてよかった![[pict:ase2]]
作ってみてから
「ホディ足りないけどいいか。」
なんてせっかく手間かけて作ったのに
物足りない中途半端なコットゥになっちゃうのは
絶対に嫌だったし。
良く考えたらスリランカでもコットゥと一緒に
足りない時用に更にホディつけてくれますしね。
ということで無事出来上がりました[[pict:symbol7]]

自家製手作りコットゥとしては
イメージしていたよりもコットゥでした[[pict:kirakira2]]
日本で食べるなら、自宅で食べるなら
問題ない感じです。
そして出来上がった分量としては
FULLではないな、って感じ。
※FULLというのはスリランカのお店で
購入するときに注文する単位みたいなもので
ご飯やコットゥなど
「FULL エカック(FULL 1つ)」
と注文すると2人で十分に食べられるくらいの
いわゆる「大盛り」の分量です。
今回のはどちらかというと
2人で適度な腹八分目くらい。
1人では食べ切れないけど
2人で食べるなら1.5倍か2倍の分量で
ロティを作ってもいいのかも??
(その場合、残った分は次の日に。
腐らないように注意しないといけないけど
次の日のコットゥもホディを追加して
再度炒めて食べるとこれまたおいしいので
我が家では常套手段でした。)
ちょっと手間はかかるかけど
ロティを作るならコットゥも作れるってことなので
興味のある方はぜひ挑戦してみてください[[pict:kirakira]]
ロティの分量はのロティの作り方[[pict:down]]を参照してくださいね。
[[pict:right]]『エラワルロティの作り方』(2017年10月11日参照)

ちなみに塩少々は塩水で。
少々と言いつつも50mlとか100mlくらいは入れるかも。
塩辛すぎると思ったら水かお湯で調節ですが
ロティってうどんと同じでけっこうな塩辛さです。
たぶんその塩分がコットゥのおいしさにもなると思うので
思い切って入れてみると良いのではないかと。
(上手くいかなくても責任は取れません。
自己責任でお願いします。[[EE:AEAD9]])
お店で食べるのもいいけど
家でまったりゆっくり食べることができるのは
やっぱりいい。
娘にはやっぱりちょっと辛かったみたいだけど
私もまた時間のあるときに
リピートしたいと思います[[pict:heart]]

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