英語の発音

英語をカタコトで話しながらも海外に行く日本人。
私ももちろんカタコトでスリランカではよくみんなにも笑われていた。
今では英語よりもシンハラ語のほうが先に出てきてしまうので
「350」を英語で言おうとしたのに
「スリーハンドレッド パナハイ!」(300は英語なのに50(パナハイ)はシンハラ語)
って言ってしまった失敗談もアリ[[pict:bomb2]]
そのカタコトの英語のことをスリランカでも「ジャパニーズ イングリッシュ」と呼ぶ。
そして
「日本人の英語ってどうしてああいう風になるの?」
と聞かれることもあった。
日本人の英語がどうしてカタコトになってしまうのか?
それは英語を日本語読みで話すから。
たとえば、いくつかの英語をカタカナ読みにしてみると・・・
think→シィンク(思う)
thanks→サンクス(ありがとう)
motors→モータース(自動車)
bisket→ビスケット(ビスケット)

こんな感じかな〜?
国が違えば言葉も発音も違う。
日本語で表記しきれない音をがんばって表そうとするからこそこうなるんだと思う。
*英語の本を見たらもう少し英語に近い発音が書いてあるかもしれないですね。
そしてスリランカ。
スリランカの人たちで英語を話せる人たちは正直日本人の英語の発音を笑うことが多い。
でも!
スリランカに来た日本人はたいていスリランカの人たちの話す英語が聞き取りにくいと言う。
これはどうしてか?
私たちが英語を勉強するときにカタカナの読みをつけることがあるように、スリランカでも英語にはシンハラ語で読みをつけて勉強をする。
さっき使った英単語に今度はシンハラ文字で読みをつけてみると・・・
think→→think(ティンク)
thanks→→theenks(テェーンクス)
motors→→mootars(モータス)
bisket→→biskat(ビスカッ

(シンハラ語までだと読めないと思うので、更にその読みがわかるように英語のアルファベットにして、更にカタカナをつけてみました。)
こうすると同じ英語の単語でも日本とスリランカの発音には違いが出てくる。
私の使っている辞書はシンハラ語−英語の辞書だけど、この辞書にもすべての英単語にシンハラ文字で読みが付いてる。
でもそれもやっぱりどちらかというと[[pict:kirakira2]]巻き舌スリランカ イングリッシュ[[pict:kirakira2]]
大元はひとつでもその国でのフリガナのつけ方や発音に基づいて表していけば当然違いは出てくるし、それはどちらがおかしい、どちらが間違っているという話でもない。
元々お互いに普段使う言葉ではない言葉を使っている以上、カタコトになるのは仕方がないし、発音に違いが出ることも当然
相手の発音が聞きにくいと笑うより、どうして自分達の発音がそうなのか、相手の発音がなぜ聞きにくくなるのか、お互いに理解し合えたら[[pict:futaba]]もっと楽しい[[pict:futaba]]と思うんだけどな〜。[[pict:piyo]]

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