郵便局めぐり

今日、郵便局から急ぎスリランカ国内の友人宅に発送しなくてはいけない書類があった。
授業が終わってから発送する用意を持って早速キャラニヤの郵便局へ。
場所は知っていたからすぐに行けたけど、行ってみたら発送する書類を入れる茶封筒はここでは販売していないという。
郵便局なのにないの!!??
調達できるお店は郵便局の向かいにあると言われて行ってみた所閉まってるじゃん!?[[pict:alien]]
さらにこの先にもう一軒あると聞いて探してみたもののバス停一つ分歩いても見つからない。
もういい![[pict:anger]]仕方ないのでこれはもう縁がなかったと大学の郵便局へ行ってみることに。
大学にも郵便局があって、そこは封筒も売ってると聞いていたのに行ってみるとここにもA4の書類が入るような封筒がない!
ここ郵便局でしょう!?A4の紙の入る封筒だよ!??ないの!!??
もし封筒が欲しかったら隣町まで行かないといけない・・・ってそんなめちゃくちゃな・・・。
よくよく聞いてみたら
[[pict:light]]「もしかしたら大学のバス停前にある文房具のお店にあるかもしれない。」
そりゃそうでしょう![[pict:piyo]][[pict:ase]]
封筒一つでそんなに遠くまで行かないと買えないなんてこと、キャラニヤといえども大学近くでありえない!
汗をかいて登ってきたばかりの大学の坂道をまた下って文房具屋さんへ。
バス停前のお店はすでに顔なじみのお兄さんがやってるお店。
行ってみるとちょうどいい封筒があった。
なんだ、キャラニヤの郵便局にも大学の郵便局にもなかったものがこんないつも来るお店にあったんなら最初に来ればよかった![[pict:piyo]][[pict:symbol6]]
そうお兄さんと笑いながら封筒を購入して再度坂を登り大学の郵便局へ行ってみると・・・
送りたい書類と一緒にちょっとした小物を入れようとしていたため、
「小物が壊れるかもしれないからキャラニヤの郵便局へ行ったほうがいい。」
って、私の坂道2往復の体力を返してください。[[pict:alien]][[pict:ase]]
そして今キャラニヤの郵便局行ってきたところだからもう行きたくないんですけど・・・。
でも壊れるかもしれないと繰り返して受け取りたくないような大学郵便局のお姉さん。
私ももう嫌気がさしちゃってるから
「いいよ、どうせ私の荷物じゃないし壊れたって!」[[pict:bomb2]]
なんて無茶を言ってみたものの
「17:00まで開いてるから今から行けば間に合うよ。」
となだめられた。
今は16:30。
仕方がない・・・もう一度行って来るか・・・。
16:30といっても日差しはあるし汗だくだくで何とかキャラニヤの郵便局に行ったところ
「今日の集荷は終わっちゃったから明日持って来てよ。」
怒[[pict:piyo]][[pict:anger]][[pict:anger]]
さっきお姉さんは17:00までって言ったのに!!
よくよく聞いてみると毎日の集荷は15:00で終了。
後は明日になるんだって。
「明日でも別にいいからとりあえず受け取っておいてよ。明日また来るなんてできない!だって大学のお姉さんが持っていけって言うから来たんだもん!!まだ16:45でしょう!?受け取りの時間があるならさっきここに来たときに言ってよ。結局封筒がないから大学の郵便局も行って来たんだよ!もう明日来るなんていや!!」[[pict:piyo]][[pict:anger]][[pict:anger]]
愚痴っぽくそう言うと
職員[[pict:lion]]:「あんた、大学生か??」
Keiko[[pict:piyo]]:「そうだよ。キャラニヤ大学。」
職員[[pict:lion]]:「出身は?」
Keiko[[pict:piyo]]:「日本。」
職員[[pict:lion]]:「そうか、大学に来てがんばってるなら手伝ってあげないといけないよね。荷物出しな。受け取ってあげるよ。」

そんな受け取る理由はどうだっていいからとっとと受け取ってくれればいいんだよ。郵便局なんだから。そんなウダウダ言ってないでさ!!
と思ったものの受け取ってくれるというのでとりあえず荷物を渡し、手続きをしてもらった。
[[pict:light]]「あ、書留にしておいてよね。」
ついでにちゃっかりお願いも追加して。
もう郵便局も閉まる直前。他のお客さんは誰もいないし局員さん3人でさくさく進めてくれた。
「何かあったら書留番号がこれだからこれを持って来るんだよ。」
と手続き終了。
何はともあれ無事発送も終わったから最後はご機嫌ににっこり笑って
「ゴダック ボホマ イストゥーティー!!(たくさん、ありがとう!!)」[[pict:symbol4]]
みんなに手を振って帰ってきた。
それでも寮に帰ってきたときにはもうくたくた。
「ちょっと郵便局行って来るね。」って伝えて寮を出た私。
待っていてくれたMちゃんに
「Keiko、こんなに時間がかかってどうしたの?ちゃんとできた??」
そう聞かれて思わずMちゃんに「くて〜っ」と抱きついた。
「ゴダック マハンシー!!(すごく 疲れた!!)」[[pict:alien]][[pict:ase2]][[pict:ase2]]
たった一つの手紙だったのに郵便局を無駄に何往復もしたことを知ったMちゃんには大笑いされたことは言うまでもない。

タイトルとURLをコピーしました