風習あれこれ

今日はスリランカのマイナーな風習についてのあれこれ。[[pict:piyo]]
日本でも人をまたぐということはいいことではないけど、
実はスリランカでももちろん人をまたぐのは良くない。
更に足をまたぐのも失礼になるといわれる。
足をまたぐってそんなこと、しないよ[[pict:question2]][[pict:alien]][[pict:ase]]
と思うかもしれないけど、この足をまたぐというのはしっかりまたがなかったとしてもイスに座っている人と机の間を通ったときにも近すぎるとそういう意味になったりもする。
中途半端に間があったりするとやってしまいそうになるし、
机がなかったとしてもスリランカの人は庭に出してあるイスなんかには足を投げ出してふんぞり返って座るから思わずやってしまいそうになる。
でも尊敬する人、年上の人に「さよなら」と挨拶をするときには足元にひざまずいて挨拶するスリランカの風習を考えれば、足をまたぐという行為が良くないということは感覚的[[pict:light]]にわかってくる。
本来ぬかずかなくてはいけない相手の足をまたぐなんて確かにいいわけがない。
もちろん通ろうとしたときには投げ出した足を折り曲げて通りやすいようにしてくれるけど、あまりリラックスして座っていると気を使ってもらうのが悪くて
「いいよ、通れるから[[pict:sun]]」
とまたいでしまいそうになる、そういう時が一番やってしまいそうになる瞬間。
気心の知れた相手であればあるほどやってしまいそうになるので注意が必要[[pict:exclamation]]になる。
そしてもう一つ、スリランカで良くないと言われるのは
ノート、本などを床に置く[[pict:note]][[pict:symbol5]]こと。
日本だと床に座って生活する家もあるので床に本を積んでしまってもあまり気にならないかもしれないけど、スリランカの家はたいていイスに座って生活する。
勉強するときなども床に座って机に向かうということはめったにない。
普段床で勉強をするような家であれば仕方がないけど、そうではない家であれば知識が詰まった本やノートを床に置くということは大切なものを足元に置く[[pict:book]][[pict:symbol5]]ということになる。
ということで床に本を置くこともよろしくない。
でも今床に座ってパソコン[[pict:pc]]に向かう私の周りの床にはいくつか本が散乱[[pict:note]][[pict:book]][[pict:note]]してる[[pict:piyo]][[pict:ase]]
言われればすぐに納得のいく風習だけど、言われなければわからない。
こういう違いもまた知ることができるとスリランカの人たちに少し近づけた気がして[[pict:kirakira2]]楽しい[[pict:kirakira2]]よね。

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