7つの命 最終回

2ヶ月弱B先生の授業でやってきたハッパナ(7つの命)の授業が今日で終わった。
キリハーミの奥さんがこれ以上旦那(キリハーミ)が死んだと騒いでは子供も私も恥ずかしいし、厄介だと祈とう師さんに相談に行く。
そうして最後はノメェレナ ヤーガヤ(死なない おまじない)キリハーミがもう頭と足両方が一度に濡れても死なないおまじないをすることに。
こうしてキリハーミの大騒ぎは終わり、このお話も終わるわけだけど、ここまで来て思い返すと本当にキリハーミは思いも寄らないことをして騒いできた。
大きな口を開けて寝ているおばあさんの口の中に炒ったばかりの熱いムンアェタ(ムーング豆)を入れてみたり、牧場の柵に自分のサロマを気づかずに縛ってしまって立ち上がれないと騒いだり・・・。
この本を書いたクマーラトゥンガ ムニダーサという人は本当にユニークな人だと思う。
キリハーミが思わぬことをするにしたってそれをクマーラトゥンガ ムニダーサが思いつかなければ話の中には入れられないわけだし。
この人のお話にはこのハッパナの他にもヒーンサレー、マグルキャーマという本もある。
できれば今度読んでみたいな!

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