ココナッツの削りかす

スリランカ料理に欠かせないのといえばもちろんココナッツ。
ココナッツを二つに割ってガリガリ削ってココナッツミルクを絞って・・・というのはよく見かける風景。
そんな中でココナッツミルクを削った屑ってどうしてるの?捨ててるならもったいない!!何か使えないのかな?
と思ったことがあるかもしれない。
もちろんスリランカでもそれは再利用してますよ!
田舎の家でもこんな風にココナッツの削りかすを天日干ししてる。

こんな風に削りかすを乾かして乾かして、更に天日で乾かした後に鍋で炒ってカラカラにするんだけど、それを集めてお店に持って行くとギューっと圧縮して油を絞ってくれる[[pict:ase]]
このココナッツ油は食用に使ってもあまりおいしくないからと田舎の家ではこれはオイルランプの油として使ってる。[[pict:fire]]
核家族だったりしてそんなにココナッツを使う量がなければ捨ててる家もあると思うけれど、こうして再利用しようと思えばしっかりとできる。
いろいろなところで思うけど、実はスリランカって本当に土地と環境さえあれば捨てるものって少ないんだな〜と思うほど田舎のほうではしっかり再利用してたりするんですよ。

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