あっという間に秋。そして稲刈り。

生活

先週まで暑い〜💦
と思っていたのに台風が過ぎ去ったらあっという間に秋の気配。
空も秋の空になりましたが、それ以外に秋を感じたのがこれ😅

車の燃費が一気に上がりました♪
先週までがんばっても18とか19kmが精一杯だったのに一気にリッター25km!
ここからおそらく22kmくらいまで徐々に落ちると思いますが、それでもうちの車でこれは過去最高かも。

そしてもう一つ秋を感じるのが稲刈りの時期。
あちこちで稲刈り機の音がしてます。
ただ稲を刈っている機械の音がするから、ではなくて稲刈り機ってバックしたりするとピッ!ピッ!ピッ!ピッ!って音がするようになっていて、その音を聞くと
「あ〜、稲刈りしてるんだなぁ〜。もう秋なんだな〜。」
ってしみじみ思います😅
そんな音がするってのはこの里山に来て、稲刈りしてみて初めて知ったことだったけど、知ったからこそ遠くから音が聞こえるだけでも感じる秋🍁

そんな稲刈りの季節、先日の台風やゲリラ豪雨のような雨で手刈りしなくてはいけない田んぼがある話を聞いて、行って見てきました。
稲ってつまりはお米なわけで、毎日食べるお米のこと。そのお米のことをこれまで知らずに生きてきたけど、こういう里山にいるなら知らないままでいるよりできる限りのいろんなことを知っておきたい。
人生、何歳になっても、どんなことでも勉強だって思ってるので。

で、見に行ってみたら本当に見事なまでに全部倒れちゃってました。

田んぼの端の方はかろうじて立ってるのも残ってたけど…

普通に倒れていない田んぼがこういう状態↓だから…

もうしっかりほぼ全部倒れちゃってるのがよくわかる。
こういうのを知ると、あれ、そういえばここではなくて山道を走ってくるときに見るあの田んぼもこのくらい倒れてる…ということはあそこも手刈りか??
そんな風にこれまた色んなことを考えることができるようになるってことですね。

ちなみに倒れてしまうと機械ではうまく刈れないし、それを無理してしまうと機械が壊れてしまうというので手刈りになるってことみたいですが、そもそも稲刈りした後に籾殻を取って玄米にする段階で乾燥させることから稲刈りは天気の良い日に稲が濡れていない状態で行われる。
そこから考えるとこうして雨風で稲が寝てしまうと籾殻が乾燥しにくくなってしまってそういう意味でもより刈り取る日を見定めなくてはいけなくなっちゃうってことなんだと思います。

どっちにしてもこの辺りは高齢の人が多い場所で、この田んぼだって手刈りといっても若い人がやるわけでもない。自分たちと家族の食べるお米を細々と作っている人が多い中で手刈りは本当に大変そう。
手刈りする時には時間を見て何か手伝いたいと思うし、小さくてまだわからないかもしれないけど、こういうことも子供達に見せてお米はここからきてご飯として食べるんだ!って知ってもらいたいなぁと思います。

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