トゥナパハ下準備

先日ミリス(チリ)をぐり〜ん[[pict:ufo]]とブレンダーにかけたKeiko(2012年12月14日参照
さて、初級ブレンダー講座の次はスリランカリーに重要な中級[[pict:question2]]トゥナパハ(カレーパウダー)作り。
昨日のホロスコープの翻訳を手伝ってくれたAアッカ(お姉さん この家のお母さんですが・・・)は実は私の通っているキャラニヤ大学の理系卒業生。
植物系のことを学んでいたのか今もココナッツ関係の会社に勤めていて安全な毎日の食事、野菜に使われている薬品などちょっと詳しい。
更にサースタリー(ホロスコープを見る人)をやっている分スリランカの現在の風習についてもローカルにいろいろ知っているし、トゥナパハについても知っているんじゃないかと聞いてみた。
Keiko:「トゥナパハって家で作れるって言うじゃない?私、ブレンダー買ったんだけどそれでも作れるよね?」
Aアッカ:「もちろん作れる、作れる!!」[[pict:good]]
Keiko:「で、トゥナパハって何が入ってるの?
コッタマッリ(コリアンダー)とスードゥル(クミン)、マードゥル(フェンネル)でトゥナ(3つ)だよね?
じゃあパハ(5つ)は?
お店で買うトゥナパハはその他にイングル(ショウガ)、カラーブ(クローブ)、カラピンチャ、ランペとか他のものも入っているでしょう?」
Aアッカ:「トゥナは3つだからコッタマッリ、スードゥル、マードゥルの3つ。パハは・・・なんだったかな?忘れちゃったけど、お店で売ってるのは確かにカハクドゥ(ターメリック)クルンドゥ(シナモン)まで入ってている物といらない物がごちゃ混ぜでしょう?トゥナパハってウチも家で作ってるけど必要最低限のものはその3つでいいのよ。」

みせてもらって聞いてみたところ、実はアッカはトゥナパハとしてコッタマッリとスードゥルだけを使っているらしい。マードゥルを入れると甘みが増すし、毎日同じ味で飽きてしまうから必要なときだけ入れて普段は使っていないんだって。
確かに普段カレーを作るとき、カラピンチャ、カハクドゥ(ターメリック)、クルンドゥ(シナモン)、スドゥルーヌ(にんにく)などなど、作るものによって別に入れるものがあるけど、お店のトゥナパハにはそういったものもすでに全部入っているってことは、分量追加とも言えるけど二重に入れちゃってるとも言える。
「だからウチのトゥナパハはトゥナじゃなくてデカ(2つ)かな?
と笑うアッカ。
そうなんだ。思っていたよりもかなり簡単じゃない!?
そんなわけで今日はさっそくトゥナパハの下準備[[pict:kirakira]]
あらかじめコッタマッリとスードゥルの割合が5対1になるように用意

風邪の引き始めなんかによく使われるコッタマッリ

こっちがスードゥル
分量はコッタマッリの5分の1

「マードゥルは使ってないから分量は覚えてないけどスードゥルよりも少ないよ。」
というアッカの話を踏まえて・・・それなら私もコッタマッリとスードゥルを混ぜて作っておいて、マードゥルは別にしておいてその都度混ぜればいいか[[pict:symbol5]]と今日はまずコッタマッリとスードゥルを洗って乾かした。[[pict:sun]]

乾かすのはミリスよりも簡単[[pict:symbol7]]
天気もいいのですぐに乾いた[[pict:sun]]

ブレンダーで細かくしてもできなくはないんだけど、そうするよりもその辺の粉にしてくれるお店に持ち込んだほうがより細かくなるということでAアッカはお店に持ち込んでるらしいけど、少し大きくてもブレンダーで作れるならまずはそれで作ってみよう。[[pict:symbol7]](どうせ作ってみたかったわけだし。)
よ〜し、あとはぐり〜ん![[pict:ufo]]するだけだ〜!!

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