ピアス

最初に、ピアスをあけることを快く思っていないお父さんとお母さん、ごめんなさい。[[pict:piyo]][[pict:ase2]]
今回スリランカに来てから絶対にやりたいことの候補に挙がっていたのがこれ。
ピアスをあけること。
本当はコッソリと・・・と思ったんだけどスリランカでピアスあけるのってどうなの!?という興味もあったし、興味のある方もいるかな〜?と思ったのでブログに書いてしまうことにしました。
お父さん、お母さん、本当にごめんなさい。[[pict:piyo]][[pict:ase2]][[pict:ase2]]
まず前置きを少し・・・。
今回スリランカに来てピアスをあける前の準備段階として金のピアスの購入という問題があった。
今世界でも金の値段は上がっていて、金を身につけることを好むスリランカでも値段が高騰、思っていたよりも金額が高くなりそうだったのでどうしようかと思っていた。
安いのは金型を使って作っているその辺のジュエリーショップに行くことだけど、そうすると絶対に外国人だから吹っ掛けられる!安く買うにはどうしたらいいものか。
というわけで・・・
綺麗なのあったら教えて!
そう友人に声をかけていたらKeikoに合いそうな綺麗なピアスRs4000だけどどう?と話が来た。
何もデザインがなくてただの丸いボールのついただけの金のピアスならおそらく安くてRs2000くらいと聞いていたし、とりあえず飾り程度の石もついてるっていうしま、そのくらいならいいかと購入。[[pict:money]]
届いてみるとうん、きれい!とっても気に入った。[[pict:kirakira]]
ということでピアスが手に入ったため「第2段階ピアスをあける」に進むことができることに!(すごろくみたい。)[[pict:piyo]][[pict:symbol5]]
で、そういうことはAアイヤとSアッカに頼まないとね!
というわけで前置きは終了、今日いよいよピアスの穴を空けに行った。
Sアッカが仕事から戻ってくるのを待って家の近くの病院へ。[[pict:hospital]][[pict:piyo]][[pict:symbol5]]
一応評判はいい病院と聞いていたけど、アッカは私のことを気遣っていろいろと訪ねてくれた。
「ピアスの穴を開けたいんだけど、外国人だから痛くないようにしたいの。もう大人だけどまだ一度もピアスの穴を開けていなくて・・・ここではどうやって開けるんですか?」[[pict:fukidashi]]
私がほのかに望んでいたのは・・・
1.病院によっては日本で使うようなピアスの穴あけ器を使って開けるところもあるらしいのでそれでできればいいな〜。
2.麻酔もできると聞いていたのでできればそれも・・・痛いの嫌だし。

というこの2つ。
でもここはスリランカ。どっこいそうは問屋が卸しません。[[pict:break]]
ここの病院では私の持ってきた金のピアスで直接開けるらしい。
ということで、即“Keikoの望み1”は終了。[[pict:rain]]
「ピアスの先をその辺の宝石やさんでウルカランナ オーネ(尖らせないと いけない。)」
だって。
早速宝石やさんへ行ってお願いしてみると
「ピアスの先をあまりウルカロット(尖らせるとすると)その先についているねじ式の留め金の溝がなくなって使えなくなってしまうからあまりウルカランナ ベェヘェ(尖らせられないよ)、ヤンタン(なんとかできる程度)ウルカララー(尖らせて)ネジの溝を残すようにしておくからね。」
って大丈夫かしらん・・・?[[pict:alien]][[pict:ase]]
病院に戻ってピアスを見せると・・・
「まあ、大丈夫じゃない?やってみるよ。」
はい、お願いします。

Sアッカが麻酔のことを聞いてみると・・・
「麻酔は効くまでに45分くらいかかるんだよね。かまわなければやるけど、どうする?」
今はすでに夕方6時過ぎ。今から45分となると確実に家に帰るころには7時半を過ぎる。スリランカで7時過ぎに一人で出歩くのには遅い時間。ということで仕方なしに“Keikoの望み2”も断念。[[pict:rain]]
「すぐだからそんなに痛くはないよ。もし痛かったら麻酔するようにしよう。それにしても耳、ちっちゃいな〜!!まだ本当に一度も開けたことないの??」
いや、それは少し前に日本でも母に大笑いされたんで・・・小さいことは一応実感済みです。そして穴を開けるのも初めてです。
とにもかくにもイスに座って準備完了。ってこのイスも背もたれもないただの丸イス。
あらかじめ穴を開ける場所にボールペンでしるしをつけた後、アルコールに浸したピアスを手に取り
「そんじゃあ。」
と言ったすぐ後にプツッと小さな音がした。
あ、耳に入った。[[EE:AE5A5]]と思ったものの、それからもぎゅうぎゅう押してる病院の人。
さっき音がしたけど耳の皮は入るとき、出るとき合計2枚あるからさっきの音は2回しないといけないのね。と瞬間的にわかったものの、どうも貫通しなくて押し続けてるらしい。
・・・痛いんですけど・・・[[EE:AE5A5]][[pict:pika]]
すごく痛いんですけど!?[[pict:pika]][[EE:AE5A5]][[pict:pika]]

2度、3度続けて挑戦してみてくれたものの貫通しない。
「ダメだな〜貫通しない。耳が小さくて肉が厚いから貫通しにくいのと、ピアスの尖り具合がちょっと足りない・・・。」

今更そんなこと言われても・・・。[[pict:alien]][[pict:ase2]]
結局ピアスが曲がってしまうくらい力を入れて押してみたものの貫通せず。
どうするんだ!?これ??
でもこれ、開けないと途中で帰ることもできないし。
そこでアッカが
「もう1つのピアスでやってみたらダメかしら?」[[pict:light]]
やってみたところ・・・
1発で貫通した!
こっちのピアスのほうがウルカララ ティブナ(尖って いた)みたい。
右耳はこれで貫通したけど、もう1つ左耳も開けないと。
でも残っているのはさっきの貫通しなかったピアス。
ここでアッカがもう一言。
「今開けた方にさっきの使えなかったピアスを入れて今穴を開けたピアスで左も開けたらダメかしら?」[[pict:light]][[pict:light]]
そりゃそうです。
ということで左耳も無事プツッ・・・プツッで貫通。
いや〜本当に痛かったってもんじゃないくらい痛かった。
でも無事に開いてよかった。[[pict:piyo]][[pict:symbol6]][[pict:symbol6]]
ピアスは金だから、そのままつけて家に帰って、2日間は頭を洗わず水に濡らさないで。アルコール消毒して、クルクルピアスをまわしてね。痛くなくなったらもう大丈夫だから。[[pict:good]]
そう言われて無事全て終了。
隣の部屋にいたお医者さんに「無事開きました。ありがとうございました。」とお礼を言って(って開けたのはお医者さんじゃなくて看護師さんというか病院にいたおじさんだった。)帰ってきた。
ちなみに日本でピアスの穴をあけたらいくらするんでしょう?
スリランカの今日のでRs200[[pict:gamaguchi5]](最近の日本円にすると150円くらい)でした。
痛いけど安い・・・それでもよければみなさんも挑戦(?)してみてください。[[pict:bomb2]]
私はもう二度と開けないけどね!(もう開けたから開ける必要ないけど。)[[pict:piyo]][[pict:ase2]]

無事ピアスの穴が開けられました!
というわけでKeikoの小さな耳とピアス。

*今回のブログでは途中、「ウルカラナワー(尖らせる)」の活用を入れて書いてみました。
シンハラ語の勉強をしている方の参考になればうれしいです。

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