今回はお乳を搾りに来たのがメイン!かと言われるとそうでもなくてもうひとつ楽しみがあってきていた。
それは・・・今がランブータンの旬ということ!
この家から5分ほど歩いたところにランブータンの木が数本。
そこには今年もたくさんのランブータンが生ってそろそろ旬の季節。
まだ少しだけ早いけど、来週になるともう終わりになっちゃうかもということで今週見に行ってみた。
少し小さくて見にくいですね。
栗みたいですがランブータンです。
一応このランブータンの木もこの家の所有でここで取れたランブータンは近所の人に安く売る。
ということで今の時期はアッカが交代でこのランブータンの見張りと販売をしに来る。
見張りをするというのは別に泥棒が来るというわけじゃなくて鳥やリスも食べに来てしまうからそれを追い払うため。
そのために木の間には空き缶を束ねてこんな仕掛けが。
空き缶をいくつか束ねて木のあちこちにつるしてあります。
この空き缶の束は5〜6個作ってあって、そこから1本ずつロープが延びている。
鳥やリスが来るとそのロープを引っ張って空き缶を揺らして大きな音を出す。
すると鳥やリスはびっくりして逃げるという原始的な仕掛け。
ランブータンの木の隣にある建物にロープが引き込んであって
時々アッカたちがそれを引っ張って音を出します。
真ん中の黄色い服を着たアッカの近くの窓の下に垂れているのがそのロープ。
まだ少し赤みは足りないけどおいしいよ![[pict:good]]とマッリがケッカ(針金をつけた長い棒)でランブータンを取ってくれた。
これがケッカ。
長い木の棒の先に針金がついているだけです。
取ってくれたといってもマッリがランブータンを引っ掛けて落とすのでみんなでそれを見失わないように目で追って拾う。
食べられそうな熟れたランブータンにケッカを引っ掛けて・・・
「落とすよ!よく見ててね!」
えい!と引っ張ります。
あとはアッカたちと地面に落ちたランブータンを拾うだけ・・・。
というわけで取れたランブータン。
毬栗みたいですがとげはまったく痛くなくてふにゃふにゃ。
ランブータンは元々スリランカにあったものではなく、海外から持ってこられたものということでウーシュナイ(熱い食べ物)と言われる。
あまり食べると良くないと言われるものの・・・おいしいからねぇ。
*ウーシュナゲディヤ(口内炎)があるときも食べるともっとひどくなると言われます。
ということでランブータンの食べ方は・・・
まず外の皮をむく。
爪で力を入れるとぽろっと取れる。
歯でむいてもいいけど、そうするとこれもサライ(この場合は渋い)ので爪で向いたほうがいいかも。
そして中の白い実の部分を取り出して食べる。
中には種があるのでその種の周りだけを食べる。
種の周りには薄皮があるけど、それは食べてしまっても大丈夫。
味はライチみたいだと思うんだけど・・・どうでしょう??
ということで
おいしいランブータン、ごちそうさまでした![[pict:piyo]][[pict:symbol4]]
ランブータン

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