プチ改築

基本大学院で勉強しているKeikoだけど、いろいろな話が来るのも事実
最近は個人・会社いろいろなところから単発で翻訳をお願いされたりしていたんだけど、10月末に翻訳ではない話が舞い込んできた。
どこか日本人がホームステイできる家ってないですか?
条件はご飯がおいしいところ。

え〜・・・ホームステイができるということは家のお父さんかお母さんが必ずいる状態が前提。
[[pict:right]]共働きでない家ってこと。
そしてご飯がおいしいところ・・・
心当たりなんて毎度の田舎の家しかないよ。
家族も多いから誰もいなくなるってことはまずないし、ご飯も先日までおいしいからと食堂のご飯を頼まれて作ってたし。
ということで田舎の家に相談してみたところ
「別にいいよ〜。」
ホントにいいの?[[pict:pika]][[pict:piyo]][[pict:pika]]

ということで
11月末に突然ホームステイの受け入れをすることに[[pict:exclamation2]]
でもそれでもやっぱりそのまま受け入れることはできないため、急遽外にあったお風呂とトイレは家の脇に作ることになった。
そんなお金のかかることしていいの?と心配したんだけど
「そもそもKeikoが来るようになったときに作らないとと思ってはいたんだよね。その後もKeikoの友達も遊びに来てくれてたし。でもKeikoがここの生活を普通にこなし過ぎてたから後回しになっててね。」
あ、そうだったの[[pict:piyo]][[pict:ase]]
普通にこなし過ぎてたのは半分しか囲いのない外のシャワーで水浴びをし(しかも時には近くの川でも!)外にある和式用のトイレで用を済ませること。

左側に見える黄緑色の小屋が今までのトイレ。
山積みレンガの後ろに見えるレンガの壁が今まで使っていたお風呂

ここの家は家の床も毎日朝、昼、晩家の中を誰かが掃き掃除しているし、確かにお風呂とトイレは外にはあったけど、トイレも毎回用を足した人が床ごと水で流すからそれほど不清潔で困ると思うようなことはなかった。
むしろ受け入れる話をしたものの家はこのままであって欲しいと、これ以上変えないでいて欲しいと勝手に願っていたKeiko。
だってこの家、ニヤマイ(すっごい)なんだもん。
お風呂とトイレとを作る話を聞いたとき、正直ショックでちょっと落ち込んだ[[EE:AEB2E]]
私が話をしたばっかりに壁に穴を開け、台所の外の景観が変わっちゃう・・・。
でも私が持ち込んだ話だしね。。。
今日は私のせいでちょっと悲しいけど新しくプチ改築される家を見に来てみた。
今まで食堂のご飯を作っていた外のかまどを取り除き、そこにもうレンガを積んで囲いを作っているところだった。

バースーンネェヘェ(工事やさん)が二人
がんばってくれてました。

家のアンマーたちも家を変えることを喜んでいたからちょっと救われた気分。
「この家は家の裏にあるあの小さな物置小屋から私たちは生活を始めたのよ。それからこの家の一番道側にある部屋を一部屋つくり、台所は今のリビングにあったの。そこから子供が生まれて家族が増えていくごとに少しずつ作り変えて今のこの家になったわけ。これまでにも必要に応じて変えてきたんだから、今回のも特別なことじゃないのよ。」
現在は部屋も6つに増え、ちょっと大きくなってるこの家、数日後にはホームステイの方を受け入れるためのプチ改築が終わる予定。
できるだけ家の形を変えないでこのままいてください。

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