文献に残るスリランカ料理

スーパーでお買い物をしていたら、こんなお米を見つけまして。

「これ買おう!」
というわけで購入してきました。
このタイプの袋入りのお米は購入するのは初めてなんですけどね。
しかも金額も通常のお米が1kgでRs70とかなのに対してこのお米は1kgでRs270くらい。
高!!!
でもこのお米、実はシンハラ語文献に関わるお米なんですよ。
このお米、英語では『White Row Traditional Rice』って書かれてるんですが、シンハラ語では短くすると『スワンデェル』というお米です。
このスワンデェルって昔の王様が食べていたお米で、昔の王様の食事としてスリランカの文献に出てくるのがドゥンテルバトゥ(Duntel Bath)とカルクンマス。
ドゥンテルバトゥというのはギーライスとも言われるんですが、ギー(牛や水牛・ヤギの乳から作られた油)を使ったチャーハンのようなもの。
カルクンマスは『マス』でわかるようにお肉なんですけど、七面鳥の肉のこと。
今でこそスリランカではパリップ(レンズ豆)が日常的に食べられているわけですが、昔はパリップは食べられていなかったので王様の食事の中にもパリップは出てきません。
今もそうですけど、スリランカではパリップってたぶんほとんど作られていなくてほぼ輸入。
インドから輸入したパリップを鞘から外して輸出したりもするらしいです。
先日パリップ工場でパリップのタンクが倒れて下敷きになって亡くなった人がいましたが、その工場も輸入したパリップを保管しているって話でしたしね。
話が脱線しましたが、カルクンマス。
文献に書かれているだけで、まだ私もカルクンマスも食べたことがないんですが、一応スーパーに行けば売られているし、ときどき道でも七面鳥が歩いているのを見かけたりもします。
近所でも何羽か飼っている家があるんですけど、道路を歩いているのとか見かけると自分が食べられるわけでもないのにテンション上がったり[[EE:AEB2D]]します。
でもカルクンマスはないので、とりあえず昔の王様の食事に関わるお米ってことで今回購入してきました![[pict:gamaguchi5]]
もちろん食べてみるにはドゥンテルバトゥの作り方を探さなくちゃいけないし(これはインターネットにたくさん出てるんですけどね。)カルクンマスも探してからになるかもしれないわけですが・・・
でもカルクンマス、スーパーで売られているのはすごく大きくて冷凍庫入らないみたいな大きさ・・・。
買うのであれば3家族くらいで協力して買って分けるくらいに考えて買わないといけないそうで・・・
そんな
「カルクンマス買おうよ!!」
なんて気軽に誘える友人一家がいないですw
ちなみに、スリランカの王様の食事はカルクンマスですが、インドのある王様の食事で出されていたものとして『モナラー』って出てくるそうです。
モナラーはクジャクなんですけどね。
当然王様が食べるのは健康にも良くて、おいしいものなんだろうと思われることから考えるとクジャクもおいしいみたいですね。
シンハラ語を専門にする夫婦の会話なんて、日常からこんな状態なんですけどね。
今日の話題は
「スリランカの文献に残る食事について」
だったのでした。

文献に残るスリランカ料理

スーパーでお買い物をしていたら、こんなお米を見つけまして。

「これ買おう!」
というわけで購入してきました。
このタイプの袋入りのお米は購入するのは初めてなんですけどね。
しかも金額も通常のお米が1kgでRs70とかなのに対してこのお米は1kgでRs270くらい。
高!!!
でもこのお米、実はシンハラ語文献に関わるお米なんですよ。
このお米、英語では『White Row Traditional Rice』って書かれてるんですが、シンハラ語では短くすると『スワンデェル』というお米です。
このスワンデェルって昔の王様が食べていたお米で、昔の王様の食事としてスリランカの文献に出てくるのがドゥンテルバトゥ(Duntel Bath)とカルクンマス。
ドゥンテルバトゥというのはギーライスとも言われるんですが、ギー(牛や水牛・ヤギの乳から作られた油)を使ったチャーハンのようなもの。
カルクンマスは『マス』でわかるようにお肉なんですけど、七面鳥の肉のこと。
今でこそスリランカではパリップ(レンズ豆)が日常的に食べられているわけですが、昔はパリップは食べられていなかったので王様の食事の中にもパリップは出てきません。
今もそうですけど、スリランカではパリップってたぶんほとんど作られていなくてほぼ輸入。
インドから輸入したパリップを鞘から外して輸出したりもするらしいです。
先日パリップ工場でパリップのタンクが倒れて下敷きになって亡くなった人がいましたが、その工場も輸入したパリップを保管しているって話でしたしね。
話が脱線しましたが、カルクンマス。
文献に書かれているだけで、まだ私もカルクンマスも食べたことがないんですが、一応スーパーに行けば売られているし、ときどき道でも七面鳥が歩いているのを見かけたりもします。
近所でも何羽か飼っている家があるんですけど、道路を歩いているのとか見かけると自分が食べられるわけでもないのにテンション上がったり[[EE:AEB2D]]します。
でもカルクンマスはないので、とりあえず昔の王様の食事に関わるお米ってことで今回購入してきました![[pict:gamaguchi5]]
もちろん食べてみるにはドゥンテルバトゥの作り方を探さなくちゃいけないし(これはインターネットにたくさん出てるんですけどね。)カルクンマスも探してからになるかもしれないわけですが・・・
でもカルクンマス、スーパーで売られているのはすごく大きくて冷凍庫入らないみたいな大きさ・・・。
買うのであれば3家族くらいで協力して買って分けるくらいに考えて買わないといけないそうで・・・
そんな
「カルクンマス買おうよ!!」
なんて気軽に誘える友人一家がいないですw
ちなみに、スリランカの王様の食事はカルクンマスですが、インドのある王様の食事で出されていたものとして『モナラー』って出てくるそうです。
モナラーはクジャクなんですけどね。
当然王様が食べるのは健康にも良くて、おいしいものなんだろうと思われることから考えるとクジャクもおいしいみたいですね。
シンハラ語を専門にする夫婦の会話なんて、日常からこんな状態なんですけどね。
今日の話題は
「スリランカの文献に残る食事について」
だったのでした。

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