ギリシャ演劇

私には珍しく、最近日本から本を持ってきてもらった。
それもギリシャ演劇についての本。

『ギリシャ劇大全』
山形 治江著

ギリシャ演劇というのは日本でどのように考えられているのかということが大まかに知りたいと言われたのが最初だったんだけど、大学院でも演劇についての歴史の中でギリシャの神話、演劇、についてのことが出てくる。
正直私は演劇についてはまったく知らなかったから頼まれて買った本だったけど、自分自身の勉強にもなったし、内容も上手にまとめられていたからかとても楽しく一気に読んでしまった。
大学院の授業の中で難しいのは固有名詞。
日本でギリシャ演劇でも有名なオイディプスの名前はスリランカではイーディプスと呼ばれる。
酒神ディオニソスダヤノーシス神。
私にとってはどっちにしたって初めて聞く名前だったんだけど、それでもインターネットで検索しても出てこないのは日本語での発音がシンハラ語の発音と一致しないから。
日本語にとってもシンハラ語にとってもどちらにしても外来語だからそれぞれの国で発音の捉え方が変わってしまうのは仕方がないこと。
でもこの本を読んでギリシャ演劇に出てくる神様とその話の内容も大まかに知ることができたから今後の大学院の授業も、もう少しよく理解できるようになるかも・・・?

タイトルとURLをコピーしました